応援している役者や芸能人へ、楽屋用ののれんを贈りたいと
考える人も多いのではないでしょうか。
けれど、染め出しや名入れも必要になる楽屋用のれんを
素人が手作りすることは難しいと言わざるを得ません。
そこで頼りになるのが、のれん製作を専門にしている会社です。
製作を依頼すると非常に高価なのではないかと
思ってしまうかもしれませんが、安価な天竺木綿などの
生地を使用することで価格を抑えることも出来ます。
日本の伝統色を使用し染め出しを行ったものは高級感があり、
日本の古き良き伝統を感じさせてくれることは間違いありません。
そこに名入れをすることで、その人だけの唯一無二のものになります。
のれんは先人たちが代々受け継いできた日本文化の粋を
感じさせるものですが、一方では近年は現代風のデザインも
人気を集めています。
化繊生地を使用し、フルカラーのインクジェット印刷を行うことも
出来ますので、人とは違ったデザインのものを贈りたいという人には最適です。
フルカラー印刷のものは新鮮味があるので、
いつも伝統的な染め出しを
したものを贈っていた人にも良いでしょう。
施設によっては防火のために防炎加工を
求められることもありますが、もちろんそんな要望にも
応えてくれるので、安心して注文することが出来ます。
火災予防の対象として定められている「防火対象物」とは
これまで、国内で発生した火災事例や社会情勢に商品動向などによって
今日に至るまで火災を予防する規制が強化されてきています。
防炎のれんの必要性は年々上がっております。
防炎規制としまして消防法第8条の3第1項では、「防火対象物」が
指定されていて、これには高さが31メートルを超える建築物の
高層建築物と、地下街があるのです。
地下街とは、地下の工作物内に設けられた店舗であったり、
事務所やこれらに類する施設で連続して地下道に面して
設けられたものと当該地下道を合わせたものとあります。
この消防法第8条の3第1項で定められている「防火対象物」は、
もしも火災が発生した場合には、大きな被害が出る可能性が高いことが
予想されるものですから、「防火対象物」として指定されているのです。
火災では煙が急速に拡散していきますので、素早い避難をすることや
消火活動が難しくなります。
火災が発生した初期の段階で拡大することを抑制するためにも、
消防法で「防火対象物」を指定しています。
また、消防法施行令第4条の3第1項では具体的な施設例などを示した
「防火対象物」も公表していますから、こちらも合わせて知っておきたいものです。
これまでの国内で発生した火災事例等が規制強化につながっています。
喜ばれる贈り物
役者や芸能人は縁起を担ぐことが多いため、縁起の良いのれんは喜ばれます。
生地や色合い、デザインなどにこだわれば製作パターンは
無限に広がりますので、製作する楽しみも十分に味わうことが出来るはずです。
避難経路や非常口をしっかりチェック!火災時に慌てない避難方法の知識
火災は火の燃え方の勢いが目に見えるため怖いものですが、煙も速く拡がっていきますので実際に火災に遭遇した時のことを考え、どのように行動すれば良いかを知っておくことが大事です。
煙の流れ方は、始めの頃は天井から10㎝ほどの厚さで上階に流れていますが、時間が経つにつれ層が厚くなって煙も濃くなっていきます。
逃げる際は口と鼻をタオルなどで覆い呼吸も少なくし、低い姿勢で逃げることが大切です。
また、煙の先端は温度低下により床に向かっておりてくるといいますので、そうなる前に屋外に脱出しなければなりません。
避難方法は、住宅にいる場合や外出先の宿泊施設に滞在している場合、職場や地下街といった場所を想定し、できる限り慌てないように行動確認しておきたいものです。
たとえば、窓から逃げ出すことができるかや、消火器の置き場所などもチェックする必要があります。それから、宿泊施設に滞在する時には避難経路と非常口を必ず調べておきましょう。
火災が発生した場合は、自身の荷物を持ち出すことに時間を使わないで、一刻も早くその場から離れて屋外に逃げることが一番重要になります。
後は、一旦外に逃げたけれど再び建物に戻るケースがみられると言います。
この行動をとった多くの人たちは火災の犠牲になっていますから、絶対にやってはいけないのです。
火災では、煙が発生して瞬く間に拡がっていきます。呼吸が困難になるだけではなく、視界もふさがれ心理的にも動揺し冷静さを欠いてしまいます。
慌てずに素早い行動をとるためには、火災時の煙の流れや拡散の仕方であったり、現場から逃れる方法などを日頃から確かめておくと、実際に遭遇した場合に落ち着いて行動することができるでしょう。